過酷事故を起こした原子炉の廃炉という極めて複雑かつ困難なプロジェクトを円滑かつ迅速に進めるためには、国内には存在しない廃炉についての幅広い知見及び経験を海外から結集する必要があります。
そのため、廃炉支援部門では、「海外特別委員」として、米国、英国、フランスの関連分野の専門家が就任しております。
さらに、福島第一の廃炉についての国際的な交流の場として「福島第一廃炉国際フォーラム」を開催しています。
また、福島の課題に取り組む理工系女性人材の育成のため、NDFはOECD/NEA共催で、女子高校生のみなさんと国内外の理工系女性研究者・技術者等との交流の場 「国際メンタリングワークショップ Joshikai in Fukushima」を開催しています。