NDFの役割
原子力損害賠償・廃炉等支援機構法に基づく法定業務の一環として戦略プランを取りまとめました。
NDFは、中長期的な視点から、廃炉を適正かつ着実に進めるための技術的な検討を行う組織として、2014年8月18日に、既存の原子力損害賠償支援機構を改組して発足しました。
政府、東京電力、国際廃炉研究開発機構(IRID)や日本原子力研究開発機構(JAEA)等の研究開発機関と密接に連携して、進捗状況及び課題を共有し、研究開発の円滑な推進を図る等、技術面での中核を担っていくことが期待されています。
また、NDFは原子力損害賠償・廃炉等支援機構法に基づき、法定業務である「廃炉等の適正かつ着実な実施の確保を図るための助言、指導及び勧告」及び「廃炉等を実施するために必要な技術に関する研究及び開発」の一環として、戦略プランを取りまとめることとなりました。

図1:<福島第一原子力発電所廃炉プロジェクトに係る関係機関の役割分担>