3. 廃棄物対策分野の戦略プラン
中長期ロードマップにおいては2017年度に、固体廃棄物の処理・処分に関する基本的考え方を取りまとめ、2021年度に、固体廃棄物の処理・処分における安全性の見通しを確認することが設定されているため、これに向けて戦略プランの改訂等を行っていきます。発生量低減と保管管理
固体廃棄物について、持ち込み抑制の徹底及び構内再利用の促進により発生量を低減し、二次廃棄物の発生による減容効果や処分への影響等に留意することが重要です。
また、保管管理に当たっては、工事等による廃棄物発生予測に基づいて限られた敷地を有効活用し計画的に対応していく必要があります。
また、保管管理に当たっては、工事等による廃棄物発生予測に基づいて限られた敷地を有効活用し計画的に対応していく必要があります。
性状把握と処理・処分方策に関する検討
建屋地下のスラッジ*ように資料採取ができていないものについては、計画的なサンプリングを実施するとともに、特に、性状把握のための分析の体制整備、能力増強が極めて重要です。
固体廃棄物の特徴の把握、それに適した処分方策、その処分方策を念頭においた処理のあり方など、総合的な検討を行うことにより、安全かつ合理的な処理・処分方策を具体化していくことが極めて重要です。
また固体廃棄物に関する規制制度が円滑に整備されていくよう、必要な情報を規制機関に対して積極的に提供し、認識の共有化を図っていくことが必要と考えられます。
* スラッジ: 放射性物質を含む泥状物質。
固体廃棄物の特徴の把握、それに適した処分方策、その処分方策を念頭においた処理のあり方など、総合的な検討を行うことにより、安全かつ合理的な処理・処分方策を具体化していくことが極めて重要です。
また固体廃棄物に関する規制制度が円滑に整備されていくよう、必要な情報を規制機関に対して積極的に提供し、認識の共有化を図っていくことが必要と考えられます。
* スラッジ: 放射性物質を含む泥状物質。
詳しくは、「戦略プラン2015」:5. 廃棄物対策分野の戦略プラン をご参照ください。